2022.03.11
修理
【修理事例】カセットデッキ AIWA XK-S9000
【修理事例】カセットデッキ AIWA XK-S9000
T様より修理のご依頼を頂き、無事に修理完了致しました。
- 品名
- カセットデッキ
- メーカー
- AIWA
- 型番
- XK-S9000
- 不具合症状
- カセットテープが取り出せなくなった
【診断内容】
- EJECT しない。
- 内部検査にてテープ動作用ベルト3本も劣化が確認されました。
- サイドウッドシートのはがれがありました。
- 測定
【原因】
- モードコントロールベルトの劣化によるスリップ。
- 当該ゴムベルトの経年劣化。
- 接着剤の経年劣化。
- –
【処置内容】
- 当該ゴムベルトの交換にて対応しました。
- ゴムベルト3本の交換を実施しました。
- 再接着にて対応しました。
- ・フォワードトルク:40gcm ・バックテンショントルク:8gcm
・テープスピード:3.012KHz ・ワウフラッター:0.08%
ご依頼の不具合について、上記の通り診断・修理を行い完了致しました。
想い入れのある機材の故障でお困りの方、まずはお気軽にご相談ください。