2016.05.04
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平成28年熊本地震
近年、日本各地でこれまでになかったような様々な自然災害が発生し、数多くの尊い命や財産が失われています。
皆さまもご存知のように、4月14日に発生した「平成28年熊本地震」は近年最大の地震であり、
熊本県・大分県内に甚大な被害をもたらしております。
日本は地震大国と言われていますが、今回甚大な被害をもたらしている九州地方は地震が比較的少ない地域だと知られています。
このように言われていた地域で近年最大の地震が発生した事を受け、災害はどこにでも発生するということ、
また、私たちは災害を予測する事や予知する事は出来ないということを痛感しました。
災害の予知・予測や災害の発生自体を防ぐ事は出来ませんが、被害が大きくなるのを抑える事は出来ると思います。
阪神・淡路大震震災の直後から変わらず語り継がれている教訓の一つ
【自助】【共助】【公助】という言葉をご存知でしょうか?
【自助】自ら(家族を含む)の命は自ら守ること、また備えること
1.家を守る・・家を守る事が命を守ることに繋がります。家具の転倒防止対策を行い、安全な場所で寝起きしましょう。
2.備蓄をする・・自宅で避難生活を送る上で、必要な物を1週間分を目標に備蓄しましょう。
3.情報収集と伝達手段を確保する・・災害情報の収集方法や災害時の情報伝達方法を確認しておきましょう。
【共助】近隣がお互いに助け合って地域を守ること、また備えること
1.防災訓練に参加しよう
2.隣近所のコミュニケーショをはかる・・阪神・淡路大震災では、生き埋めになり救助された98%が自助と共助によって助かりました。
【公助】行政・警察・消防などの応急・救援・復旧対策活動
いざ、災害が発生したときには、この言葉の意味が重要になってきます。
自然災害が発生したとき、それから行動をはじめても出来ることは限られています。
万が一に備えて、「日頃からの備え」がいざというときの役に立たちます。
皆さんも、まずは災害はどこにでも発生すること。
そして災害時には、何を備えておくことが必要なのかを是非この機会に考えて下されば幸いです。
この度の熊本地震で被害を受けられました方々に心からお見舞いを申し上げます。