2021.10.29
修理
【修理事例】CDラジカセ Panasonic RX-DT909
【修理事例】CDラジカセ Panasonic RX-DT909
S様より修理のご依頼を頂き、無事に修理完了致しました。
- 品名
- CDラジカセ
- メーカー
- Panasonic
- 型番
- RX-DT909
- 不具合症状
- Wカセットの1の方で巻き戻し/早送りをすると普通の再生の回転数になることがあります。2の方では、再生中にカチカチと歯車が欠けているような音がします。
【診断内容】
- カセットデッキ1、時々FF/REWが遅くなる。
- カセットデッキ2、再生中にカタカタと異音が発生している。
- 測定
【原因】
- アイドルギヤの歯欠け及びメカデッキのダイアグラムプレートとファンクションアームの劣化による勘合ズレ。
- アイドルギヤの経年劣化による歯欠け。
- –
【処置内容】
- ギヤの代替交換とメカデッキ当該部の補修メンテナンスにて対応しました。
- ギヤの代替交換にて対応しました。
- ・カセット:3K(4.8cm/Sec調整): ①0.08%/②0.08%
・CD RFレベル:1.09Vp-p プレイアビリティ確認:OK
ご依頼の不具合について、上記の通り診断・修理を行い完了致しました。
想い入れのある機材の故障でお困りの方、まずはお気軽にご相談ください。