2021.04.28
CDプレーヤー
【修理事例】CDプレーヤー SONY CDP-228ESD
【修理事例】CDプレーヤー SONY CDP-228ESD
兵庫県のH様より修理のご依頼を頂き、無事に修理完了致しました。
- 品名
- CDプレーヤー
- メーカー
- SONY
- 型番
- CDP-228ESD
- 不具合症状
- 電源は入るが再生されず、メーカーには1998年に部品の製造が終わってしまったといわれています。
【診断内容】
- TOC の読み込みが不安定で、読み込めても音飛びする。
- ローディング動作が安定していない。
- ボリュームにガリがります。
- 内部にDISC がありました。
- 測定
【原因】
- .チャッキングベルトの劣化による伸び
- 駆動用ゴムベルトの劣化。
- ボリュームの接点接触不良。
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【処置内容】
- 現品診断では光ピックアップのRFレベルが低下しており、交換が必要との判断でしたが、レンズのクリーニングにて問題ないレベルとなりましたので、入手が困難なこともあり今回は交換対応は無しとしました。
- 当該ゴムベルトの交換にて対応しました。
- ボリュームの接点復活処理にて対応しました。
- 取り出しておきました。
- ・RFレベル:0.7Vp-p(レンズクリーニング前:0.4Vp-p)
・テストDISC確認(Playability) 1. Interruption:OK 2. Black Dot:OK 3. Fingerprint:OK
ご依頼の不具合について、上記の通り診断・修理を行い完了致しました。
想い入れのある機材の故障でお困りの方、まずはお気軽にご相談ください。