2022.09.30
修理
【修理事例】ラジカセ Panasonic RX-DT9
【修理事例】ラジカセ Panasonic RX-DT9
N様より修理のご依頼を頂き、無事に修理完了致しました。
- 品名
- ラジカセ
- メーカー
- Panasonic
- 型番
- RX-DT9
- 不具合症状
- カセットデッキ1・2とも不動。チューナーが不動
【診断内容】
- カセット1・2共に動作しない。
- ラジオが発音しない。
- 液晶表示の一部が消えている。
- その他
- 測定
【原因】
- 1・2共、駆動用のアイドラーギアーの歯欠け。
- 音声分離回路の IC不良。
- 液晶表示回路の一部のハンダ不良。
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【処置内容】
- 新品代替ギアとの交換及びカセット全体メンテナンス、動作調整にて対応しました。
- 分離用ICの交換にて対応しました。
- 当該部のハンダ修正にて対応しました。
- ・CDプレーヤーのレンズクリーニングを実施しました。
・内部基板のハンダクラックの修正を実施しました。
・筺体内外部のクリーニングを実施しました。 - ・カセット 3K信号/4.8Sec調整、①0.04%/②0.06%、アジマス確認OK
・RF:1.12Vp-p ・プレイアビリティチェック:OK
ご依頼の不具合について、上記の通り診断・修理を行い完了致しました。
想い入れのある機材の故障でお困りの方、まずはお気軽にご相談ください。